PHSが25年間の歴史に幕を閉じる…
今の日本では、通信網が4G(第4世代)が主流となっていますが、5G(第5世代)の対応デバイスも徐々に普及し始めています。まだまだ日本での普及率は1%未満らしいですが、これから徐々に普及するものと思われます。
次に「既に5Gを利用している」の回答が多かったのはフィンランドの7%で、日本よりも5Gリリースが遅いスウェーデン(2020年5月商用リリース)も6%と、5Gを牽引する主要通信器ベンダーの国では消費者の乗り換えが日本(1%未満)より進んでいる。
日本で5Gを利用しているユーザーはわずか1%未満、世界から遅れをとっている5つの根本的要因(@DIME) – Yahoo!ニュース
各国の積極利用層(「既に利用している」と「私の地域で利用可能になり次第、5Gネットワークに乗り換えるだろう」を合わせた回答)を見ると、イタリア28%、フィンランド21%、オーストラリア21%、ドイツ19%、スウェーデン18%、UK15%に対し、日本は5%とかなり低い。
2021年1月25日投稿
そんな中、PHS(Personal Handy-phone System)のサービスが2021年1月31日で終了となる。1995年から数えて25年。僕の中でのなんとなーくでのPHSのイメージといえば、病院のなかで使っている携帯端末というイメージが非常に強くて、今までも使われているイメージが強かったです。医療用PHSは、医療機器に与える影響が従来の携帯電話よりも弱く重宝されていましたが、現在のスマートフォンにおける電波でも影響少なく作られているようで、ほとんどでは病院内での携帯電話の使用は問題ないとされてきているようです。
僕が感じたPHS
僕の身近で感じるといえば、およそ5年前、お仕事関係でよく病院の事務室にお邪魔していることが多かったのですが、院内の連絡はほとんど携帯電話の端末でした。手に持っているものはスマートフォンの携帯電話ではなく、ガラケーのような形をしたもの。つまりPHSです。昔では当たり前だったものが消えてしまう…。時代と言われれば仕方がないように思えるけども、なんだか不思議な用な感じです。
PHSの代わりは?
すでにPHS代替ソリューションが動いているようで、PHSの代替方法としてスマートフォンによる「IP-PBX」の内線化を実施するとのことです。つまり、オフィスフォンの内線電話(子機)の代わりに、スマホを使って専用アプリをインストールしてスマホ化しちゃおうということ。院内の通話であれば内線で十分。
ちなみに、テレワークでも活用ができ、会社の電話を使わず自宅のインターネット環境にいれば専用アプリから通話をすることで、会社電話の内線ができるということ。
会社の電話で通話が必要な人にとっては、結構重要なサービスになるような気がします。チャットツールなどを使って通話を使う方法もありますが、こういっあ方法もあるんだなと勉強になりました。