車のエアコンが壊れました…(泣) Part2 〜部品の交換などをしてきました!〜 | よしにぃのあふぱくブログ

車のエアコンが壊れました…(泣) Part2 〜部品の交換などをしてきました!〜

2020年12月20日

カーエアコン 暑い

前回のブログ「車のエアコンが壊れました…(泣) Part1」で紹介したエアコンの故障について、別のディーラーへ行ってみました。
別のディーラーというのは、このモコを購入したお店です。もともとこの車は、僕がネット経由で車を購入し品質よりもコスト重視で選んだもの。購入時の対応もよくて、コスト面のサポートもしてくれることから今回相談をすることにしました。

電話で持ち込み修理を依頼

購入店にて電話でまず症状についていろいろと話しました。そして、修理を電話で依頼。
考えられる原因は色々とあるが、まずは「真空引き」とエアコンガスの注入の作業を行うとのこと。『これによって、症状が改善される可能性がありますよ』と言われました。それでもダメであれば、最初に症状を確認してもらったディーラーにも言われたように、「コンプレッサーマグネットクラッチ」の交換(リビルド品)をおすすめするとのことでした。

お店と電話

真空引きとエアコンガスの補充については、車のリビルド品なども売られているオンラインショッピングの「モノタロウ」のサイトに詳細が書いています。

真空引きとは、真空ポンプを使用してエアコンの配管内部を真空にする作業のことを言います。また、配管内の空気を出す作業全般のことをエアパージと言い、「空気を追い出す」という意味です。 つまりエアパージとは、エアコンの室内機と室外機を繋ぐ冷媒配管の空気や水分を外部へ排出する作業のことです。 この作業をしっかり行わないと、エアコンの寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

現場を支えるネットストア「モノタロウ」|真空引きの方法

いよいよ修理の当日

そして本日、購入したディーラーへ車を持ち込みました。その際お店へ行く間にも、エアコンの風はエンジン始動直後のわずか10分間ぐらいしか冷たくならず、それ以降はぬるーい風に…。窓を開けてみて外の風と中の風の温度を比べると明らかに外から室内に入る風のほうが涼しい…。ナンテコッタ/(^o^)\パンナコッタ

そして暑い風…いや、外の風を受けながら、お店に到着。
(実際は到着少し前に小雨が降ってしまい、仕方なく窓を占めることに…)

車が故障…

今回の内容は上でも話したとおり、真空引きとエアコンガス補充がメインです。見積もりというよりは口頭で言われた料金は、工賃込みで14,000円とのことでした。
さらに、最近エアコン補充に加えてエアコンの「潤滑剤」というのがあるという。これを入れるだけで冷房時の吹き出し口から出る風が冷たくなるとのこと。これの注入する工賃も込みで4,000円プラス、つまり合計で18,000円が今回の費用となりました。

さっそく作業を開始してもらい、エアコンガス注入および真空引きの作業完了を待つことに。その時間は約1時間半。近くのコンビニへ行き、イートインのコーナーもありましたが、軽減税率の影響で10%の税率が課されるため、仕方なく外に出ることに…。
コンビニ含め、イートインコーナーは、レジで自己申告しないといけないらしく、自己申告をすると10%の消費税、イートインを使用しないと消費税8%が課されるとのこと。
ちょっとこの制度めんどくさいですよね…。そのときのツイートがこちら。

そして、1時間半後、無事に真空引きとエアコンガス注入が完了。作業完了後、お店の作業担当の人に聞いたところ、『コンプレッサーマグネットクラッチのリレーの部品が故障していた可能性もありますね』と言われました。たまたまお店に在庫があったため、今回は修理費用のなかにこのリレーの交換費用も含んでいただけました。

過去のブログを見ると、同様の症状が挙がっていました。この可能性もあったんですね…。

マグネットクラッチ・リレー内部の損傷でした。 リレーを取替し、正常にエアコンが作動する事が確認できたので完了となります。 ガスシステムに繋いだ連成計は、コンプレッサの圧縮状態を確認したのみで、クーラーガスの補充はしていません。

エアコン まったく冷えない コンプレッサ マグネットクラッチリレー

リレーは、電気信号を受け取り、その信号をONにするかOFFにするかを制御する言い換えればスイッチのような部品。「コンプレッサーマグネットクラッチのリレー」が壊れてしまうとマグネットクラッチ自体が正常に動作しないためコンプレッサーは動くけど、マグネットクラッチは動かないという状態になってしまう。

それでもエアコンが故障しているのであれば、いよいよマグネットクラッチの劣化を疑ってもよいとのこと。
…エアコンの内部の動作ってなかなか難しい。原因が色々あるもだなぁと思いました。

整備完了したのでおうちに帰ってみる

というわけで、リレー部品交換とガスの注入後お家に帰ることにしました。
ディーラーに行くまでとはうってかわって、涼しく冷たい風が吹いてくれるじゃないですか!!!!まるでお家で冷たいクーラーをガンガン効かせた部屋にいる気分。

お家に帰るまで、エアコンのON、OFFを意図的に切り替えたり、アクセルを少し強めに吹かしてみたりとエンジンの内部を高温になるような原因を意図的に作ってみましたがエアコンの冷房が生ぬるい風になることはなく、常に涼しい風が吹いてくれていました。
そして、交換前と比べてエアコンの風が涼しく感じる!潤滑剤の力ってすげーって改めて思いました。

ちなみに、今回の潤滑剤は以下に商品リンクを張っています。おそらくDIYでエアコンの潤滑剤を入れている方であれば1度は目にしている商品じゃないかと思います。

感動した!!すごい!!涼しい風が吹いてくれてる!!と、今までなかなか調子が悪かったエアコンが直ってくれて喜び、常にテンションMAXでした。当たり前の生活が戻ってきた瞬間です。

しかし、まだこれは様子見の状態。今回はマグネットクラッチの交換ではなく、マグネットクラッチリレーの交換です。つまり、マグネットクラッチ自体の磁力が弱くなってしまいエアコンが効かなくなる可能性もあります。なので気が抜けない状態。マグネットクラッチが故障となれば、別途マグネットクラッチ自体の交換も行わなければいけません。よしにぃの戦いはまだまだ続きます。Part3 がなければいいな…。

でも、とりあえず直ってよかったよかった!!夏はこれで無事の乗り越えそうです!!!

→残念ながら、まさかのPart3