Windows 11 の「更新してシャットダウン」がようやく正常化!

おひさしぶりです。よしにぃです。
このブログの更新がだいぶ途絶えてしまってました(^_^;)
…ということで、ひさびさのお役にというか、パソコンお役立て情報の投稿です。
長年ユーザーを悩ませた小さな不具合
「Windows Update の更新が保留されているときに、スタートメニュー → 電源 → “更新してシャットダウン” を選んでも、実際には再起動してしまい電源が落ちない」という不具合は、Windows 11 ユーザーの間で長く語られてきました。
夜寝る前に“ちゃんとシャットダウンできてるかな?”と不安になった方も多いでしょう。
なぜ “更新してシャットダウン” が動かないことがあったのか
この不具合の背後には、更新処理と電源制御のタイミングのズレや、電源管理ロジックの不整合があったと考えられています。
「高速スタートアップ」やバックグラウンド処理、タスクスケジューラ、更新適用後の電源オフ制御などが複雑に絡んでいて、単純な対処(設定変更や再起動)だけでは根本解決できないケースも多かったようです。
修正の内容:Insider Preview版で改善
Microsoft は、Insider Preview の Dev チャネルおよび Beta チャネル(例:Build 26220.6760、Build 26120.6760)で、この“不具合の根本的な修正” を導入しました。 news.defenceprofessionals.in+4窓の杜+4ギャズログ | GAZ:Log+4
正式なリリースノートには以下のように記載されています:
“Fixed an underlying issue which could lead ‘Update and shutdown’ to not actually shut down your PC after.” 窓の杜+3Windows Central+3news.defenceprofessionals.in+3
つまり「“更新してシャットダウン” を選んでも電源が落ちない根本的な問題を修正した」という意味です。これにより、更新 → 電源オフの流れが期待通り動く可能性が出てきたわけです。
いつ正式版で利用できるか?
現時点では、この修正はプレビュー版(Insider Preview)の範囲で提供されています。正式版(安定版)への展開は、テスト結果が問題なければ数週間から数ヶ月以内に行われる見込みです。
参考: Windows Report+3ギャズログ | GAZ:Log+3GameBusiness.jp+3
ただし、プレビュー版は安定性に注意が必要なので、メイン環境では正式リリース版を待つのが無難でしょう。